不眠症も国民病?!
日本人の5人に1人が
「睡眠で休養が取れない」
「何かしらの不眠がある」など
年齢と共に不眠が増加しているようです。
元々、頑張りすぎる日本人気質に加えて
パソコン、スマホなどで頭は働き通し・・・
ストレスを感じやすい社会環境も影響して
「寝つきが悪い」
「眠りが浅い」
いわゆる脳が疲労している状態の方も
多く見受けられます。
お医者さんに行くまでもないけど
やっぱりツライその症状・・・
東洋医学では、
脳に気血(エネルギーや栄養)が充分にいれば、
正常に働くと考えます。
逆に充分でないと、様々な不調を引き起こします。
実は鍼灸には
不調に基づいたたくさんのアプローチがあるんです。
■瘀血(おけつ)の改善
「血」の質が悪化し、ドロドロと流れが悪くなった血行を
よくします。
■痰湿(たんしつ)の改善
新陳代謝が悪く、たまってしまった余分な水分や老廃物を
出します。
■血虚(けっきょ)の改善
精神活動の基本物質と言われる「血」の生成力を向上させて
元気な血を増やします。
■気滞(きたい)の改善
めぐりの悪くなった「気」の滞りを解消します。
■腎虚(じんきょ)の改善
「腎」とは、腎臓だけでなく生殖機能、免疫系、脳、ホルモン分泌系なども
含まれる「生命力」のこと。
「腎」の「精」をしっかり蓄えて若々しさを維持します。
正確な原因を知り、
適切な治療計画をたてることがとても重要になってきます。
セルフケアも大切ですが、
どうぞ東洋医学の専門家である鍼灸師にお気軽にご相談ください。